75代年間方針『成長』

 

230721-23釜の沢西俣pw-ing

沢登り

【メンバー】4年野本、3年高橋、2年弘中、山崎、新人渡辺

【行程】

新人高田は膝の痛みから休養ということで休み。藤田はC0地点で高熱が出て翌朝撤退。結果として扁桃腺炎であった。

7/21。塩山駅に21時到着。タクシーで西沢渓谷入口の道の駅へ。1時間弱で到着。道の駅で就寝。コンクリの上で寝れるのは快適すぎる。

7/22。5時に出発。長い林道歩き。50分歩いて西沢渓谷入口の看板到着。ここから川の方へ歩くと堰堤の上に入渓する。

ホラ貝のゴルジュは左岸を高巻く。ここの高巻きが難しい上に怖い。踏み跡はあるもののスラブの岩やぬかるんでいる草付きなどでかなり神経を使う。結局正しい踏み跡から外れて少し下を歩いてしまった。帰りもこれを歩くのは危ないと判断したため結局エスケープの甲武信ヶ岳の方に行くことにした。

結局7時半に高巻きを終えて沢に入渓した。その後は簡単な沢歩きが続く。水がきれいなので癒される。結局弘中しか泳いでなかった。ナメ滝は過去のワンゲルの記録ではみんな滑って釜に落ちたと書いていたが全く問題なかった。本当にここ?ってくらいみんな余裕に超えた。

その後も気持ちいナメ歩きが続く。10時20分。魚留の滝に着いた。右岸のスラブを登る。ホールドやカチが無いため山崎はかなり苦戦していた。自分も勢いよく登った感じ。結局山崎はスリングを頼りに登った。ここが一番登りで難しかったかなという印象。だらだらナメ歩きが続いて途中はウォータースライダーをしたりして進んだ。6m滝は左岸を巻いた。両門の滝に11時半に到着。寒かったため滝に打たれることはせず右岸を高巻く。少し下がると右岸に小さい沢地形がある。そこを落石に注意しながら登る。そして滝の落ち口は階段上になっているので簡単に下がれる。最後が少し高いためロープをたらして安全を期した。その後の幕営地に迷ったがみんな疲れてそうな雰囲気だったため12時半に左岸の適地に幕営した。計画上ではもっと上が幕営適地であるがここはみんな利用する幕営地。星5の適地だ。

7/23。深い沢地形であったため明るくなるのに時間がかかった。結局5時15分発。ここからは小滝だけだと思っていたが、なかなか登りごたえのある滝が連続した。遡行図には載っていなかったが8mくらいの滝は高橋がフリーで登ったあとロープをたらした。確保しながら登ったため問題なし。ここも弘中は左岸から一人で登った。余裕そうだった。そして詰めあがり。ここはかなり難しかった。ガレ場のある沢の分岐を右に行って右岸の尾根に取り付いて高度を上げた後トラバースした。たぶん分岐を左に行って少ししたら右の尾根を詰めあがると楽に行けるはずだ。GPSをみながらでも難しかった。尾根に上がってからは踏み跡が明瞭ですぐに登山道に合流。その後は20分ほどで甲武信ヶ岳山頂に9時10分着。ここからは長い長い下山。爆速で降りた。12時過ぎに渓谷入口のバス停に着。13時10分のバスに乗り込んだ。死ぬほど混んでる。だるかった。

<感想>水の透明度が高く歩いていて楽しい沢でした。巻き道が多くいい経験を積めたと思います。by渡辺

Waseda Wander Vogel

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早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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